海外での日本語学習者が約300 万人(2006 年)から約365 万人に増加 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、去る2010 年7 月29 日、「2009 年海外日本語教育 機関調査」結果(速報値)記者発表を行いました。 日本語教育実施国・地域:133 か国・地域 機関数:14,939 機関(2006 年:13,639 機関) 教師数:49,844 人(2006 年:44,321 人) 学習者数:3,651,761 人(2006 年:2,979,820 人) 学習者数は、第1 位:韓国(964,354 人)、2 位:中国(827,171 人)、3 位:インドネシア (716,353 人)です。 学習者数の多い地域は、東アジアが全体の57.0%、東南アジアが24.9%(2006 年調査の 14.8%から増加)です。 教育段階別に見ると、全体の学習者数の54.9%が中等教育段階の学習者です。 日本語教師の7 割が非母語話者教師です。 全教師数に占める母語話者教師の割合が高いのは北米、西欧、低いのは南アジア、東アジア です。 主な日本語学習の目的・理由は、「日本文化理解(歴史・文学/アニメ・マンガ・J-POP)」、 「日本語という言語への興味」、「日本語によるコミュニケーション」が挙げられます。 主な日本語教育上の問題点は、「適切な教材の不足」、「教材・教授法の情報の不足」、「施 設・設備不十分」が挙げられます。 日本語教育上の問題点として「他言語の導入や日本語科目の廃止の検討」を挙げた機関数は 全12 選択肢内で最少です。 結果(速報値)詳細は、次のURL よりご覧いただけます。 |
2010年9月21日火曜日
海外での日本語学習者が約300 万人(2006 年)から約365 万人に増加!!
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