2010年10月15日金曜日

「非常にうれしい」=ノーベル賞のダイヤモンド氏

 【ニューヨーク時事】ノーベル経済学賞の受賞が決まった米マサチューセッツ工科大学(MIT)のピーター・ダイヤモンド教授は11日、同大学で会見し、 「非常にうれしく名誉なことで、素晴らしい日だ」と喜びを語った。その上で、経済・金融危機の後遺症で米国で高い失業率が続いていることに触れ、「追加の 景気刺激策が非常に重要だ」と述べた。

同教授は「当初の景気対策が大きく役立ったことは間違いない」と強調。
「この対策がなければ失業率はもっと上昇していただろう」と語った。
また、米国の 連邦・地方政府が最近、雇用を減らしていることに言及した上で「地方政府に対する財政支援は非常に大事で、行政サービスの水準を維持するだけでなく、経済 を刺激するのにも役立つ」との考えを示した。 

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[李]

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