2011年12月15日木曜日

「ジョブズ氏と禅」描くコミック来月発売へ、日本人僧との交流も

2011年 12月 15日 13:44 JST

[14日 ロイター] 米アップルの前最高経営責任者、故スティーブ・ジョブズ氏の精神世界をテーマにした新たな書籍が、来月発売されることになった。出版元のフォーブス・メディアなどが14日発表した。
同書は「The Zen of Steve Jobs(スティーブ・ジョブズの禅)」というタイトルで、ジョブズ氏の精神面での成長や変化を描いたコミック形式の書籍。フォーブス誌のキャレブ・メルビー記者がまとめた。
内容の中心となるのは、ジョブズ氏がアップルを去った1985年以降。この期間に同氏は日本の曹洞宗の僧侶、知野(乙川)弘文老子との交流関係を築いており、同書でもそれが取り上げられている。
フォーブス・メディアなどは、弘文老子との出会いが1996年のアップル復帰後、ジョブズ氏の企業理念に影響を与えたとの見方を示している。
ジョブズ氏に関する作品は、オフ・ブロードウェイの舞台「The Agony and the Ecstasy of Steve Jobs(原題)」が好評のほか、伝記「スティーブ・ジョブズ」もベストセラーとなっている。

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書店に行くと、伝記「スティーブ・ジョブズ」が平積みである。
世界中でフランス語や、スペイン語ロシア語ペルシア語翻訳等されているのだろう。
さらに精神世界をテーマとした新たな書籍が発売されれば、同様にベストセラー間違いなしだ。
特に日本の曹洞宗がどのように彼に影響を与えていたのか興味深い。
発売が待ち遠しい。

By MT

2011年12月9日金曜日

グループが4500人削減、4億ドルの関連費用計上へ

ロイター 12月7日(水)11時4分配信

[ニューヨーク 6日 ロイター] 米金融サービス大手シティグループ<C.N>のビクラム・パンディット最高経営責任者(CEO)は6日、ゴールドマン・サックス主催の会議で講演し、世界全体で4500人の雇用を削減する方針を明らかにした。退職金その他の関連費用4億ドルを今期の決算に計上するという。

4500人は、今年第3・四半期末のシティの従業員数26万7000人の約2%に相当する。

パンディットCEOは今回の削減が閉鎖される自己勘定取引部門を含む広範な部門で行われ、「今後数四半期」に完了すると語った。

銀行に対する規制強化や景気低迷を背景に、世界の金融機関はこれまでに12万人以上の雇用を削減している。
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クリスマスを前にリストラの発表とはあまり嬉しくないプレゼントである。
シティグループはアメリカをはじめ日本、ドイツインドロシアブラジル、イギリス、シンガポールなど世界100カ国以上で事業を展開し、個人、法人銀行やクレジットカード、パーソナルローンや、投資銀行、証券などの事業を行っている。
各国に影響を与えることにならないだろうか。

ある記事には各金融機関の人削減について下記のようにあった。

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人員削減をめぐっては、投資家の間で、一時しのぎの対策にすぎず、資本・戦略面の根本的な問題解決にはならないとの見方が浮上する可能性がある。人材流出が懸念される恐れもある。
「(金融機関は)脂肪をそぎ落とし、今度は筋肉と骨まで削ろうとしている」

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シティグループに努め、国際的に活躍している社員なら、法律翻訳金融翻訳 決算報告書翻訳IR翻訳等様々なことができる優秀な人材だろう。
それをまさに「筋肉と骨まで削る」と業務に支障をきたすのではないだろうか。

by MT

「絵文字」文化が米国でも広がる iPhone普及で

ITmedia ニュース 12月8日(木)17時30分配信

日本発の文化「emoji」(絵文字)が米国でも浸透し始めていると、このほどNew York Timesが報じた。AppleがiOS 5の英語版でも絵文字キーボードを使えるようにしたためで、メールなどで「ちょっとした気持ち」を加えて伝えることができるとして米国ユーザーが使い始めているという。
英語版iOS 5でも絵文字が使えるようになった。
日本発の文化「emoji」(絵文字)が米国でも浸透し始めていると、このほどNew York Timesが報じた。AppleがiOS 5の英語版でも絵文字キーボードを使えるようにしたためで、メールなどで「ちょっとした気持ち」を加えて伝えることができるとして米国ユーザーが使い始めているという。

iOS 5英語版では、設定によって絵文字用のキーボードが選択できるようになった。記事では友達とのやり取りに絵文字を使う学生や、9歳の子どもと絵文字入りメールでコミュニケーションしている39歳の法律家の男性を紹介。「会話で使われる身振り手振りのようなものだ」という識者の見方を紹介している。

またこの識者は、Appleが英語版で絵文字キーボードを使えるようにしたのは、iPhoneならではのモバイル文化を作りたいAppleのビジネス戦略に基づくものではないか、という。

ただ、絵文字は日本で生まれたもの。文化的背景の違いから、個々の絵文字の意味が西洋人に通じるとは限らない。絵文字にはラーメンや丼などもあるが、これは西洋ではピザほどなじみのあるものではない、と記事は指摘している。

絵文字は2010年10月、AppleとGoogleの提案によって文字コードの国際標準「Unicode 6.0」でサポートされた。
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絵文字は気持ちを表すのにとても有効だと思う。
海外でも広がるとコミュニケーションツールのひとつとして良いと思う。
絵文字ひとつあるだけでそのメールの印象が違ってくる。
絵文字は日本文化とはあまり認識していなかったが、絵文字について英語翻訳だけではなく、オランダ語翻訳ポルトガル語翻訳ロシア語翻訳等で世界に紹介されると良いと思った。
欧米諸国よりはアジア圏に中国語翻訳韓国語翻訳したほうが馴染みやすいかもしれない。

By MT

2011年12月5日月曜日

米国に親しみ、最高82%=「トモダチ作戦」好感―内閣府調査

時事通信 12月3日(土)17時10分配信
 内閣府が3日発表した「外交に関する世論調査」によると、米国に「親しみを感じる」と答えた人は、「どちらかというと感じる」を合わせて82.0%となった。昨年の前回調査と比べ2.1ポイント増で、1978年の調査開始以来最高。政府は「東日本大震災の際の米軍の『トモダチ作戦』を通じ、多くの国民が日米関係に特別な絆があると感じたのではないか」(外務省)としている。
調査は9月29日から10月16日まで全国の成人男女3000人を対象に実施。有効回収率は63.7%だった。
米国に「親しみを感じない」は6.4%(前回比0.2ポイント減)、「どちらかというと感じない」は9.1%(同2.7ポイント減)で、合わせると15.5%(同2.9ポイント減)だった。 
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米国に「親しみを感じる」人が今年は増え、1978年の調査開始以来最高とある。
「東日本大震災の際の米軍の『トモダチ作戦』を通じ、多くの国民が日米関係に特別な絆があると感じたのではないか」(外務省)とあった。
それなら、米国だけではなく