2011年8月9日火曜日

「世界の気色悪い食べ物トップ10」、ピータンが8位に―米フォーブス誌

Record China 8月8日(月)12時49分配信

2011年8月6日、米誌フォーブス(電子版)が選んだ「世界の気色悪い食べ物トップ10」に中国の伝統食品「ピータン」と「蛇酒」がランクインした。7日付で成都晩報が伝えた。

ピータンは先月、米CNNの「世界で最も気色悪い食べ物」ランキングで1位となり、中国最大のピータンメーカー、湖北神丹健康食品有限公司がCNNに抗議文を送り、謝罪を要求したばかり。今回のランキングでも8位に入ったが、同社は「それでもピータン好きな人が減ることはない。売上には何ら支障はない」と強気の発言をしている。

フォーブスが選んだ「世界の気色悪い食べ物トップ10」は以下の通り。

1、馬乳酒―馬の乳を原料とした酒、モンゴルなど中央アジアの遊牧民の間で飲まれる
2、ハカール―サメ肉を数カ月間発行させたもの、アイスランドの郷土料理
3、蛇酒―酒に蛇を漬け込んだもの、アジアでは滋養強壮に効くと人気が高い
4、バロット―孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵、フィリピンなど東南アジアで食べられる
5、シベット・コーヒー―ジャコウネコ科の動物「シベット」の糞からとれるコーヒー豆、インドネシアが発祥
6、醉蝦―生きたままのエビを酒に漬けて酔わせてから食べる、通称「酔っ払いエビ」
7、ツバメの巣―言わずと知れた中華料理の最高食材だが、西洋人にとっては「鼻水みたいな食感」
8.ピータン―熟成させたアヒルの卵、中国ではごく日常的に食べられているのだが…
9、カース・マルツ―イタリアのウジ虫入りチーズ
10、スマルヴ―羊の頭の燻製、そのまま食卓に上がる、ノルウェー料理(翻訳・編集/NN)

****************

世界には変わった食べ物がたくさんある。
それを勝手に「気色悪い食べ物」と表現するには問題があるかもしれない。
実は私はピータンが好物である。
ピータン粥が好きなのだ!
香港で、ツバメの巣のデザートもあった。
「酔っ払いエビ」は食べたことがないが、決して気色悪い気はしない。
確かに、中国には変わった食べ物がたくさんある。
だからと言って敬遠するのではなく、きちんと中国語通訳ガイドについてもらって説明付きで食してみてはどうだろうか。
1位の馬乳酒はどんなものなのか説明を読む限りではゲテモノに思えない。
モンゴル語翻訳のレシピでもあれば想像がつくだろうか。
4位のバロットはフィリピンに留学した友人が美味しいと言っていたのを覚えている。
バロットとはタガログ語翻訳なのだろうか。
確かに、この記事で初めて知ったシベット・コーヒー、カース・マルツ、スマルヴはちょっと食べたいとは思わない。
が、だからこそ格安インドネシア語翻訳格安イタリア語翻訳ノルウェー語翻訳ガイド等にしっかり説明を受けながら食してみれば、美味しいと思うかもしれない。

By MT

0 件のコメント:

コメントを投稿