2012年12月4日火曜日

ケータイは翻訳者(通訳者)になれるか


NTT docomoの「はなして翻訳」、結構力が入っていますね。

「通話サービスに通訳システムを組み込むことで、普段の通話と変わらない
感覚で、遠くの外国の方と母国語での会話を楽しむことができます」というも
の。

TVCMも放映されていましたが、まるで携帯端末が通訳者であるかのように
お互いのコミュニケーションを成立させる・・・技術の進歩はすごいなあと感
心します。
制度もだいぶ上がっているようなので、日常会話程度の外国語会話には
困らなくなる日は近付いているのかも知れません。

とはいえ機械翻訳はまだまだ品質を保証できるような翻訳とは言えないのが実情。
機械翻訳のために翻訳者が失業する、といった心配はまだしばらく先のことと言える
でしょう。
しかし、機械翻訳で出力された文章を校正・チェックする業務も多くなりつつあり、
翻訳者が機械翻訳と併存し、うまく折り合いをつけていくのがこれからの流れと
言えるかも知れません。

by NM

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