2011年6月8日水曜日

バフェット氏と昼食する権利、オンライン競売が開始 早くも200万ドル

【6月7日 AFP】米著名投資家ウォーレン・バフェット氏と昼食をする権利のオンライン競売が6日に始まり、入札額は開始からわずか数時間で200万ドル(約1億6000万円)を超えた。

 投資持株会社バークシャー・ハサウェイ創設者で、投資の成功によって「オマハの賢人」とも呼ばれているバフェット氏は、1999年以降毎年、米サンフランシスコのグライド財団のためのチャリティー競売として、昼食会に参加する権利を出品している。

 落札者は、ニューヨーク市の有名ステーキハウス「スミス・アンド・ウォレンスキー」で、友人7人を連れてバフェット氏と食事ができる。

 競売はインターネット競売イーベイで開催中で、入札期間は5日間だ。2007年の落札価格は65万100ドル(現在のレートで約5200万円)だったが、前年の落札価格は263万ドル(同2億1000万円)に達した。

 グライド財団は、サンフランシスコのテンダーロイン地区にあるグライド記念教会の関連団体で、貧しい人びとに食事や支援を行っている。昼食会参加権の競売によるこれまでの寄付総額は900万ドル(約7億2000万円)に上る。(c)AFP

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オマハの賢人バフェット氏とのランチとは非常におもしろいアイデア商品である。
みんなが望んでおり、さらにその落札額が寄付となるなんてバフェット氏らしい。
バフェット氏と言えば、その著書が多言語翻訳されており、世界中で有名である。
彼とのランチを望む者はアメリカ人だけではなく、世界各国にいるであろう。
例えば日本人が彼とランチを望むなら何億円もする貴重な会話に英語翻訳が必要かもしれない。
そして、今後の経済動向や株の動きについて話をするなら、金融翻訳法律翻訳等に明るい英語通訳者が安心である。
いずれにせよ、今年は誰がどれくらいの落札額でその権利を手に入れるか注目である。

By MT

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