2011年5月2日月曜日

米リッツ・カールトンが京都進出 2014年春

産経新聞 4月30日(土)16時53分配信
米高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の京都進出が30日、明らかになった。2014年春の開業を目指し、今年1月に営業を終えた老舗ホテル「ホテルフジタ京都」(京都市中京区)を改築する。土地・建物を所有する積水ハウスとホテルを運営するザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー(米メリーランド州)がホテル開業に基本合意した。
 国内のリッツ・カールトンでは東京、大阪に次ぐ3拠点目。東日本大震災の影響で外国人観光客は激減しているが、リッツ・カールトン大阪では5~6月の宿泊予約が昨年並みに改善しており、影響は限定的とみて関西での体制強化に踏み切ったとみられる。

 リッツ・カールトン側は「事実関係について(現時点で)申し上げられることはない」とコメントするが、関係者によると、客室数や宿泊料金などは決まっていないものの、約200億円を投じ、来年にも着工する計画という。

 開業予定地は東に鴨川をのぞみ、祇園などの観光名所にも近く、観光客に人気の高い場所。全国と比べ客室稼働率が高い京都だが、世界最高級とうたわれるリッツ・カールトンの進出は近隣ホテルの脅威となりそうだ。
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リッツ・カールトンホテルは一度は宿泊してみたい憧れのホテルだ。
昨年の「2010年日本ホテル宿泊客満足度調査」によると、1泊3万5千円以上の部門で、「ザ・リッツ・カールトン」が5年連続1位に輝いた。
2位は「帝国ホテル」、3位は「ホテルオークラ」だった。
京都の「ホテルフジタ京都」は老舗で、繁華街から少し北に位置し、鴨川沿いの立地と非常に良い。
近隣にはホテルオークラ等もあり、リッツ・カールトン進出後は勢力図に変化が出ること必至である。
ちなみに世界中のリッツ・カールトンはどこにあるのか。
おもしろいと思った立地は2010年オープンのインドのバンガロールである。
アジアではインドネシアのバリやタイのクラビーといったリゾート地にあるが、バンガロールはインドのシリコンバレーと呼ばれている。
世界都市のひとつとしての開業なのか。
「クレド」と呼ばれるサービスの基本精神が書かれたカードはヒンディー語翻訳インドネシア語翻訳タイ語翻訳され各ホテルの従業員達が日夜サービスに励み、リッツの高品質なサービスを生み出すのであろう。
ちなみにゴルフのポルトガルオープンが開催されるペンハロンガにもリッツ・カールトンがある。
私にはポルトガル語翻訳が必要だが、リッツに宿泊し、ゴルフなんてしてみたい。

By MT

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