2012年2月17日金曜日

ホームレス女子高生がコンテスト入賞、米大統領演説に招待

2012.01.18 Wed posted at: 11:02 JST

ニューヨーク(CNN) 住む家を失ってホームレスのための宿泊施設に身を寄せながらも懸命に勉強を続けた米国の女子高校生が、半導体大手米インテルが主催する科学コンテストに入賞し、24日に行われるオバマ大統領の一般教書演説に招かれることになった。

演説に招待されているのはニューヨーク州東部ロングアイランドのサマンサ・ガービーさん(17)。インテルの科学コンテストに応募して先週、準決勝への進出が決まり、一躍脚光を浴びた。ガービーさんの一家は昨年の大晦日に自宅から追い出され、ホームレスのための宿泊施設で暮らしている。

この話を聞いた地元自治体は、郡の家賃補助制度を利用してガービーさん一家のために賃貸住宅を提供すると発表した。

同州選出のスティーブ・イスラエル下院議員(民主党)は「一般教書演説は世界中の人たちに注目される。サマンサはそこで忍耐強さを教えてくれるだろう」と期待する。演説前にガービーさんを米政府関係者に紹介する予定だという。

10万ドルの奨学金を賭けたコンテストの決勝にガービーさんが勝ち残れるかどうかは、その翌日の25日に判明する。

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これもまたアメリカンドリームである。
ガービーさんが家を失ってからも勉強に打ち込み、自分自身の手で道を切り拓いた。
家族で住む家に一般教書演説への招待、そして奨学金。
一般教書演説はアメリカだけではなく世界が注目しており、同時通訳で全世界へ発信される。
その場出席することで、彼女が得る物はたくさんあるだろう。
勉学に励み、今後大学進学が叶いすばらしい論文を発表するような人物となり、社会へ貢献するだろう。

By MT

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