2011年11月11日金曜日

レディー・ガガさん、いじめ撲滅目指し「ボーン・ディス・ウェイ財団」設立

(CNN) いじめ撲滅を呼びかけている米人気歌手のレディー・ガガさんが2日、若者たちを力付けることを目指し、非営利組織「ボーン・ディス・ウェイ財団」の設立を発表した。

財団の名は、「これが生まれながらの私」という意味のガガさんのヒット曲から付けた。若者を力付けるための活動を支援し、いじめなどの問題に対応。デジタルメディアを動員して前向きな変化を促す。代表者にはガガさんと母親のシンシア・ジャーマノッタさんが就任する。

ガガさんは「力を合わせて勇気と思いやりの標準を打ち立て、他者を守り助ける世界中のコミュニティーを形成して、いじめや仲間外れに対抗したい」と話している。

財団の活動にはサイバースペースを専門とするハーバード大学の研究所などが協力する。

米国では9月にニューヨーク州で14歳の少年が性的指向を理由に学校でいじめられたことを苦に自殺し、社会問題となっていた。少年がガガさんの歌に勇気付けられたとのメッセージを残していたことに動かされ、ガガさんは法律でいじめを禁止すべきだと提言。ツイッターで「この数日間、私は思い出しては泣き、叫んだ。強い怒りを感じた。いじめは禁止しなければならない。これはヘイトクライム(憎悪による犯罪)だ。私は戦いをやめない。これを終わらせなければならない」と訴えていた。

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いじめは子供の間で非常に大きな問題である。
自己否定や登校拒否、最悪の事態では犯罪・自殺へとつながってしまう。
いじめに対して、人気のあるレディ・ガガさんがいじめ撲滅団体を設立する。
彼女は世界中で愛され彼女のPVやライブ等が映像翻訳されている。
そんな影響力のある彼女が設立者なら人々の共感を得られ、有意義な活動ができるであろう。
彼女の歌「これが生まれながらの私」、英語で「ボーン・ディス・ウェイ」。
そのままの自分が受け入れられる社会になりたいものだ。
世界各国ではどのようないじめがあるのか、外国人アンケート調査してみたい。
例えばスウェーデンでは学校にいじめ対策の立案が義務化されているようだ。
アンケート結果等から、各国の傾向や対策を知り、日本や各国に応用し、世界的にいじめのない社会を目指したい。

By MT

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