ロイター 11月26日(土)4時6分配信
[25日 ロイター] 米国で年末商戦が本格的に始まった。年末商戦は例年、ブラックフライデーと呼ばれる感謝祭明けの金曜日に始まるものの、景気低迷が続くなか、今年は営業時間を前倒しするなど、小売各社とも集客に必死だ。
玩具小売大手トイザらス[TOY.UL]は感謝祭当日の24日午後9時台に、小売大手ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>も同日午後10時にセール開始を前倒し。ディスカウント大手ターゲット<TGT.N>や家電小売大手ベスト・バイ<BBY.N>、百貨店のメーシーズ<M.N>やコールズ<KSS.N>なども25日未明に開店し、商戦に乗り出した。
ニューヨーク市内のベスト・バイに一番に乗り込んだ買い物客は、店舗前で28時間待ったと話している。
同州内のターゲット店舗前では、開店前に約1000人が列を作ったという。
また、約9000人の行列が出来ていたニューヨーク市内のメーシーズ店舗前では、反格差社会デモ「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」の参加者が大手企業への支持をやめ、メーシーズをボイコットするよう訴える場面も見られた。
全米小売業協会(NRF)の調査によると、ブラックフライデーを含む今週末の買い物客は前年比10.1%増の1億5200万人となることが見込まれている。
ただ、11─12月の小売売上高は前年比2.8%増と、前年の5.2%増から伸びが鈍化するとみられている。
今年の年末商戦では、サックス<SKS.N>などの高級百貨店のほか、ダラー・ストアといった、いわゆる100円ショップなどの小売店が好調となることが見込まれている。半面、アパレルのギャップ<GPS.N>や百貨店のJCペニー<JCP.N>など中堅小売各社は、高級ブランドのアピールに欠けるほか、大幅な値引きが見込まれないことから、苦戦するとみられている。
ムーディーズのシニア小売りアナリスト、チャーリー・オシェア氏は「消費者は、割引が最も大きい高額商品を狙っている」と指摘した。
米失業率が高止まりし、欧州債務危機が株価や消費者信頼感への重しとなるなか、小売各社の幹部やアナリストは、今年の年末商戦が前年以上に過熱すると予想している。
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日本では、いつの間にかハロウィンが年中行事に組み込まれ、終わるとすぐクリスマスムード一色となる。
アメリカは感謝祭が終わりクリスマス商戦スタートだ!
世界的に経済状況が悪が、個人としてはクリスマスくらいは!と思う気持ちと、それを期待する企業とが相まって少しでも消費が高まり経済に良い影響を与えて欲しい。
やはりクリスマスと聞くと心躍る。
海外のショップのカタログを見てプレゼントを選ぶのも楽しそうだ。
日本語にカタログ翻訳され、通販ができると良いのだが。
テレビでもクリスマスイルミネーションの点灯式等が中継される。
アメリカのロックフェローセンターもよく映像翻訳して全世界に紹介される有名な場所だ。
以前、ドイツのクリスマス市に行ったことがある。
そこも町全体がクリスマスムードにあふれ非常に楽しかった。
ただドイツ語がわからなかったので、観光地や食べ歩きしたものについて詳しく知ることができなかった。
またドイツ語通訳ガイドと一緒にじっくりとクリスマス市に行ってみたい。
By MT
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