2011年2月18日金曜日

米国営ボイス・オブ・アメリカが中国語部門を大幅縮小―米華字メディア

Record China 2月17日(木)22時28分配信

2011年2月15日、米華字ニュースサイト多維新聞は、多言語で放送される米国営ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の中国語部門がラジオとテレビ放送を廃止し、ウェブサイトのみ残す方向で、関連法案もすでに国会に提出済みと報じた。米政府関係者からの情報として伝えた。

英公共放送BBCも同様に中国語部門の縮小を行っており、この流れに追随する形。中国語部門の職員80人のうち、50人が人員削減の対象となるという。同局への正式通知はまだだが、短中波放送と衛星放送が今年10月1日より廃止される予定。

近年、中国政府は国際社会での発言権や世論牽引力を高めるために、メディアを通じた宣伝活動に余念がない。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道では、中国の三大国営メディアである新華社、中国中央電視台、人民日報にそれぞれ150億元(約1900億円)を投じ、国際社会にアピールするための「有意義なプロジェクト」を立ち上げるよう働きかけている。(翻訳・編集/愛玉)

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アメリカやイギリスでの中国語部門の縮小、さてどうのような影響があるのか。
中国自身でのコマーシャル活動も活発だし、自国でがんばるのか。
まあ、ネット社会の現在、発言をしようと思えば小さなツイッターから、フェイスブックに、なんだったら中国語ホームページ制作中国語DTP翻訳も簡単にできてしまう。
受け手も発し手もあまり不自由しないのか。
中国は年明けにニューヨークのタイムズスクエアで巨大スクリーンに中国の国家イメージを宣伝する動画を放映したが、このような宣伝活動ばかりではなく、国際交流イベント等も良い手段だと思うがなぁ。
まあ、なぜ日本では中国の宣伝動画が流れなかったのか。
中国で外国人求人となるとやはり欧米人なのだろうか。
ご近所のアジアより遠くの欧米か。

By MT

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