2011.07.30 Sat posted at: 15:28 JST(CNN)
人材コンサルタント企業「Mercer」は30日までに、会社従業員が年間に取得する休暇日数の各国・地域別ランキングを発表し、ブラジルとバルト海のリトアニアが計41日間で首位だったと報告した。
ランキングは、2009年に取得した有給休暇の最低日数と有給の公休日の日数を足して作成したもので、1週間で5日働く勤務歴10年の従業員が対象となっている。計39カ国・地域で調べた。
2位は計40日のフィンランド、フランスとロシア。38日がオーストリアとマルタ、37日がギリシャ、36日が英国、日本、ポーランド、スウェーデンとスペインだった。
米国の大企業の場合は有給休暇が15日、公休日が10日の計25日だった。ブラジルなどに比べると少なさが目立つが、休暇取得を義務付ける連邦法がないことが要因としている。今回のランキングで有給休暇日数が米国より少なかったのはインドと中国だけだった。ただ、インドは日本と並び公休日が計16日と最多だった。
ランキングでは、35日がノルウェーとルクセンブルク、ポルトガル、スロバキア、キプロス、34日がデンマークと韓国だった。最も少ないのは中国の21日で、シンガポールと米国の25日、香港の26日などが続いた。
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なんとなく以外な結果の休暇日数ランクである。
日本がスウェーデンやポーランドと並んで上位に入るとは思わなかった。
そして、アメリカが少ないのに驚いた。
きっと、公休日を含むところがミソなのかもしれない。
公休日16日は日本とインドが最多とある。
インドにはどのような公休日があるのか、ヒンディー語翻訳、ベンガル語翻訳で調べてみてもおもしろい。
こうなると、公休日を含まない場合のランキングが気になってくる。
バカンスと言えばフランスというイメージがあるので、フランスなどの欧州が上位になるか?
日本人はバカンスが下手だと言われる。
欧米の休暇のとり方をフランス語翻訳、フィンランド語翻訳、ポーランド語翻訳等して、心身共にリラックス、リセットできる方法を知りたいものだ。
By MT
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