2011年3月1日火曜日

世界一住みやすい都市はバンクーバー、大阪12位=調査

[シドニー 21日 ロイター] 

英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた世界で最も住みやすい都市ランキングで、カナダのバンクーバーが5年連続で1位になった。
EIUは世界の140都市を対象に、治安状況や医療サービス、文化、環境、教育などの30項目を基に「住みやすさ」を数値化。バンクーバーは昨年に続き98%をマークし、2007年から続く首位の座を維持した。
 ランキングのトップ10都市のうち、カナダとオーストラリアが計7都市を占めるなど、上位陣の常連に大きな変動はない。このほか、パリが16位、ロンドンが53位、ニューヨークが56位となった。
 アジアの最高位は大阪の12位で、東京は18位。香港が31位、北京が72位となっている。
 昨年に引き続き、ワースト1はジンバブエのハラレ。ベスト10とワースト10のランキングは以下の通り。

<ベスト10>
1.バンクーバー(カナダ)
2.メルボルン(オーストラリア)
3.ウィーン(オーストリア)
4.トロント(カナダ)
5.カルガリー(カナダ)
6.ヘルシンキ(フィンランド
7.シドニー(オーストラリア)
8.パース(オーストラリア)
9.アデレード(オーストラリア)
10.オークランド(ニュージーランド)

<ワースト10>
1.ハラレ(ジンバブエ)
2.ダッカ(バングラデシュ)
3.ポートモレスビー(パプアニューギニア)
4.ラゴス(ナイジェリア)
5.アルジェ(アルジェリア)
6.カラチ(パキスタン)
7.ドゥアラ(カメルーン)
8.テヘラン(イラン)
9.ダカール(セネガル)
10.コロンボ(スリランカ)

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世界一住みやすい都市に引っ越したいものだ。
仕事や永住者ビザがあればそこで暮らしたい。
ベスト10ではカナダ、オーストラリアの都市が多いが北欧フィンランドに魅力を感じる。
フィンランドでの教育、福祉、医療制度などについてフィンランド語翻訳で知りたい。
ワースト10はどうだろう。
バングラデシュとはベンガル語翻訳すると、バングラが「ベンガル(人)」を、デシュが「国」を意味し、あわせて「ベンガル人の国」となる。 
カラチは直近150年間で年率5%の増加を続けており、劇的に変貌を遂げている。この増加数には、パキスタン各地からカラチへ出稼ぎとして働きに出てきている労働者の数も含んでいる。
そのため住環境整備等が追いつかないのか。ウルドゥ語が公用語だが、インド人やアフガン難民をはじめ様々な民族が住んでいるのでその人々達のためのウルドゥ語翻訳も必要なのかもしれない。
アルジェは「北アフリカのパリ」と呼ばれフランス風の建築物が立ち並び、世界文化遺産のカスバ(城壁)もあり。小説「異邦人」カミュ作の舞台としても有名。「異邦人」はアラビア語翻訳されて現地でも有名なのだろう。そのような風光明媚な都市がワースト10入りなのは大変残念だ。

By MT

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