2011.10.19 Wed posted at: 11:17 JST
(CNN) 米アップルの新しいスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4S」をいち早く購入したユーザーの間で、音声で操作できる新機能の「Siri(シリ)」が話題になっている。ユーモアのセンスがあり、機微に富んだ会話で多くのファンを引きつけ、交流サイト「フェイスブック」や短文投稿サイト「ツイッター」にはSiriのページが相次いで開設された。
Siriはユーザーの問い掛けに女性の音声で答えてくれる「パーソナルアシスタント」。本来は予定の調整やメールの送受信といった操作を手助けしてくれる存在だが、SFに登場するロボットのような女性の声の受け答えに、ユーザーはさまざまな質問をしてみたいという誘惑に駆られるようだ。
ブログやツイッターには、Siriに突拍子もない質問をして返ってきた答えを報告する投稿が相次いだ。そうしたやり取りを集めたウェブサイトから一部を拾ってみると
問:「私って太ってる?」
答:「答えない方がいいと思います」
問:「君は何を着ているの?」
答:「尋ねる相手を間違っていますよ」
と言った具合。
IT情報サイトのワイアードは、Siriに向かって「酔っぱらった」と話しかけるとタクシーを探してくれ、冗談交じりに「自殺したい」と相談すると心療内科への行き方を教えてくれたと伝えている。
ポップカルチャーにもある程度精通しているらしく、SFドラマの「スタートレック」や「2001年宇宙の旅」「ターミネーター」などを意識したようなやり取りも。
以下略
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このSiriだが、2012年には日本語対応もするという。
現在は英語の他にフランス語翻訳、ドイツ語翻訳がある。
「パーソナルアシスタント」とあるが、プログラムらしからぬ人間味溢れる回答がおもしろい。
私だったらどんな質問をしてみようか…。
By MT
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